新しいトピック

2024年10月18日に、第3回目のイベントを開催しました。開催時の様子はこちらをご覧ください。

打ち上げHANAVIの投稿したエッセイが文藝春秋SDGsエッセイ大賞の優秀賞に選ばれました。
打ち上げHANAVIから皆さまへのメッセージ

市民の皆さまへ
「なんだかこの街、臭うな…。」そう感じたことはありませんか。それは川に流れ出た汚水の臭いかもしれません。大都会では雨が降ると川へ汚水が流出してしまう場合がある※からです。一方で、地方都市に行った時に街中の川がきれいだと感じたことはありませんか?それは人口が少ないからではありません。雨が降っても汚水が川に流出しないからです。 なぜ、このような違いが生じているのでしょうか。それは自治体の運営の問題ではなく、歴史的な背景によるものです。国や自治体は、この状況を改善すべく様々な取り組みを継続していますが、抜本的な解決には至っておりません。この問題を抜本的に解消するためには、市民の皆さまの下水道へ向けた一層の関心と支援が不可欠です。 私たちは、そのきっかけとなる情報を皆さんに提供することを目的に、新しいコンセプトの水循環インフラをご提案しています。ぜひご覧いただいた上でご意見を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。 ※これは日本に限ったことではなく、世界の歴史ある都市に共通する事象です。

下水道業界関係者の皆さまへ
大都市の下水道は概成したと言われます。しかし、それは本当でしょうか。今の下水道が理想的な姿であり、今後はこれを維持してゆけば良いのでしょうか。私たちは、大都市圏で普及している合流式下水道を分流式へと切り替えて行く仕事をやり残しているのではないでしょうか。 カーボンニュートラルを目指して社会全体が急スピードで変化しています。雨が降るたび、一部の有機物を河川に排出することになる集水システムは最適でしょうか。脱炭素に向け、今後は自動車の電動化・水素利用が進行していきますが、それでもノンポイント汚濁の回収機能はメリットであり続けられるでしょうか。老朽化した管きょは更生工法でリニューアルを行っていますが、これで将来も継続して下水インフラは持続できるでしょうか。 私たちはサステナブルな都市の実現に向け、都会の集約処理型の合流式下水道を分散処理型の分流式へと切り替える努力を継続する必要があると考えます。 もちろん、それは簡単なことではありません。かく言う私たちも、現時点で実現性を証明できる具体策を提示できるわけではありません。しかし、現状を維持するほど深刻な課題となることに危機感を持っています。課題解決には、長い時間と多額の資金が必要です。少しでも早く、解決に向けたアクションを始めることが、私たちにできることではないでしょうか。皆さまのご意見を、ぜひお寄せください。

都市計画・開発に関わる皆さまへ
「もしもこの川が無かったら、このエリアをもっとうまく活用できるのに…。」臭気がただよう川を眺めながら、そのような想いを持ったことはありませんか。その川をきれいにするための技術は、既に確立されています。市民の皆さまの協力とコストと時間をかければ、変えることができます。川が変われば、河岸エリアの価値も変わります。そうすれば、いままで考えることもなかった都市構想が生まれるかも知れません。 下水道事業は、水道事業と合わせてナショナルミニマムを担うインフラとして、低予算での運営を強いられています。限られた予算の中で、なんとか現在の機能を維持しつつ、少しずつ機能を拡張していくのが国の大方針です。大都市の下水インフラは、高度成長期に突貫工事で建設されたものが多く、それが河川の臭気の原因となっている可能性が高いです。しかし、下水道の整備事業にもっと投資を呼び込み、下水インフラを根本から再構築できれば、河川が浄化され大都市に相応しい都市計画が生まれると私たちは信じています。私たちと共に、その未来を目指していただけないでしょうか。この主張に対する皆さまの疑問やご意見をぜひお聞かせください。
アンケートへのご協力のお願い
私たちは、下水インフラを更により良いものへと進化させ、都会の川を泳げる川へと変えていくことを目的として、幅広く皆様のご意見を伺うためにアンケートを実施しています。アンケートは無記名方式で、所要時間は5分前後です。
皆さま一人ひとりのアンケートの回答結果が、国や自治体を動かすきっかけになります。ご協力をどうぞお願い申し上げます。



