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都市計画・開発に関わる皆さまへ
「もしもこの川が無かったら、このエリアをもっとうまく活用できるのに…。」臭気がただよう川を眺めながら、そのような想いを持ったことはありませんか。その川をきれいにするための技術は、既に確立されています。市民の皆さまの協力とコストと時間をかければ、変えることができます。川が変われば、河岸エリアの価値も変わります。そうすれば、いままで考えることもなかった都市構想が生まれるかも知れません。
下水道事業は、水道事業と合わせてナショナルミニマムを担うインフラとして、低予算での運営を強いられています。限られた予算の中で、なんとか現在の機能を維持しつつ、少しずつ機能を拡張していくのが国の大方針です。大都市の下水インフラは、高度成長期に突貫工事で建設されたものが多く、それが河川の臭気の原因となっている可能性が高いです。しかし、下水道の整備事業にもっと投資を呼び込み、下水インフラを新しい形で再構築できれば、河川が浄化され21世紀の大都市に相応しい都市計画が生まれると私たちは信じています。
どうか私たちと共に、その未来を目指していただけないでしょうか。この主張に対する皆さまの疑問やご意見をぜひお聞かせください。
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